ファスティング(断食)は初日から2日目にかけてが一番大事になります。
ちなみに私は、断食について、
準備期間、断食期間と回復食期間、この3つの期間をあわせてファスティングと考えています。
また、1日1食、小食もファスティングにはいると考えています。
断食初日に気をつけたいことは、
あまり肩に力を入れないで
気持ちをゆっくりさせましょう。
なにかをするとか気を張ることなどなく
ただ単に食べないだけのことなのですから
日常の生活は、通常の日々のように過ごしましょう。
午前中は排泄の時間帯
断食、不食関係の書籍では
人間の身体の24時間リズムは
午前・・・排泄
午後・・・吸収
夕夜間・・消化
大きく、このような時間帯に分かれると記されている本が多いようです。
確かに朝、目が覚めたら、
小用が気になります。
口臭が気になりますし、目やになどもあり
顔を洗います。
そして大便です。
まずは体内の不要なものを排出、排泄する時間帯が午前です。
ですので、そちらを意識しましょう。
修行ではありませんので、断食であっても
液体は口にしてかまいません。
私の断食では、午前中、
白湯、ニンジンジュース、リンゴジュース
といったものを摂ります。
白湯は、朝洗面をすませたら、かるく一杯口にします。
ニンジンジュース、リンゴジュースは欠かさずと言うのではなく、
空腹感があるときに、糖分補給、栄養分補給というつもりで口にします。
初めてファスティングする方は
胃腸が、いつものリズムで食べ物が入ってこないからと
空腹信号を送ってくるかと思います。
この場合、酵素ジュース、または、
耐えられそうにない空腹感や電車内でおなかが鳴って
周囲の目が気になるときなどは
チョコレート一片を口にするのもいいかと思います。
チョコレートは非常食と心得て
あまり手を伸ばさないようにしましょう。
午後、ニンジン・リンゴジュース
午後は吸収の時間帯です。
空腹感と相談しながら、ニンジン・リンゴジュースを飲むといいでしょう。
これらのジュースは市販のものよりも
実際に人参、りんごを搾ったものをお勧めです。
ミキサーではなくて、ジューサーやコールドプレス ジューサーをお勧めします。
コールドプレス ジューサーはいいお値段しますが
ダイエットやデトックスを目指される方には
継続的なファスティングが望ましく、
そのためには思い切ってコールドプレス ジューサーをおいて
できれば、毎日、ニンジン・リンゴジュースを
摂るように習慣化されることがお勧めです。
私の1食の量は、
人参2本、リンゴ1/2個です。
1日に2~3回飲んでも、1日数百円ですので
これで、医療費、薬代が要らない健康が手にできるのならば
安いものです。
夕夜は具なしのお味噌汁もあり
夕方、夜の時間帯は消化の時間帯です。
基本的に、空腹感を感じるようであれば
昼のニンジン・リンゴジュースを摂ります。
また、具なしのお味噌汁も少量口にすることがあります。
あまり熱くない、ぬるめにするといいです。
気をつけたいのは、味噌の品質です。
大量生産される味噌は本来の味噌の製造期間を
ぐっと短縮して作るため、
相当量の添加物が入れられています。
できれば昔ながらの方法で作られた味噌を使いたいものです。
健康食品専門店なので手に入りますのでそちらを利用するのもいいですね。
この具なしのお味噌汁は
ファスティング施設「やすらぎの里」でも
ファスティング初日に夜の食事としてお出しくださいます。
配膳してくださるスタッフさんにお聞きすれば
どのようなお味噌なのか、とか、レシピ、作り方など
なんでもお教えくださいますので
やすらぎの里を利用されるさいには
メモを手に食堂に行かれることをお勧めします。
酵素ドリンクは1日数回をめどに
酵素ドリンクの目的は食事を体内に入れないことによる栄養不足を補うことにあります。
「MANA酵素」は断食、小食をされる方にむけて
ファスティング中に摂取する目的で作られたドリンクなので
必要な栄養素がもれなく含まれています。
過剰に摂取するのはよくありませんが
これを口にするだけでも空腹感はかなり軽減されますので
空腹感で就寝できそうにないときなどは
口にされるのもいいでしょう。
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